先日アマゾンジャパン株式会社より、「Amazon ログイン&ペイメント」(アマゾン決済)サービス提供開始しました。

これは、かなりEC業界にとってはかなりすごいことです。

Amazon ログイン&ペイメント

02
このサービスは、アマゾン・ジャパン以外のECサイトで、アマゾンアカウントによるログインと、アマゾンを経由した決済を行えるようになるものです。

ECサイトでは、顧客情報やクレジットカード情報の管理、決済システムを自前に用意しなくてもOK。
またアマゾン・ジャパンを利用している消費者は、改めてIDやパスワードを作ったり、カード情報を入力したりしなくても、普段のアマゾン・ジャパンの決済情報と配送先情報で買い物をすることができます。

消費者にとってはとにかく便利!

03
初めて利用する通販サイトで、住所や連絡先を登録するのが面倒くさいという方かなり多いのではないでしょうか?
この「アマゾン決済」は、アマゾンアカウントさえ持っていれば入力の手間がなくなり、すぐに注文を完了することができます。

消費者にとって非常に便利ですね。

かご落ちを防止ことができるかも!

04
ECサイト運営者にとっても大きなメリットがあります。それが「かご落ち」の防止です。

かご落ちとは、お客様が商品を選択し、ショッピングカートに入れたにもかかわらず、途中で買い物を中断してしまうことを表す言葉です。

かご落ちの理由として大きいのが、先述した住所等の配送先情報や決済情報の入力による手間です。
これを「アマゾン決済」の導入で解消することが期待できます。

すでに導入サイトも

アマゾン・ジャパンの発表によると、下記の2サイトが導入済みとのことです。

劇団四季

05
https://www.shiki.jp/

出前館

06
https://demae-can.com/

ECがまた成長する

スマートフォンの普及で、ECが成長すると言われていましたが、この「アマゾン決済」によりさらなる成長となりそうです。
消費者としても、どんどん利便性が高くなっていくのが非常にうれしいですね。

参考サイト: 
Amazon.co.jpプレスリリース http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20150511/ref=amb_link_72607249_1 
東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/70823

この記事を書いた人
1148802_452160711548646_210347962_n
三浦 健太

WEBディレクターしてます。
マーケティングの話しやどうでもいい話しを書いています。