Googleが、ヴェニスアップデート(っぽい)更新を日本で実施したとの情報が。

ヴェニスアップデート

ヴェニスアップデートは、ウェブ検索結果に、地域性を色濃く反映したウェブページが入り込む仕組み。
言い換えると、検索者の居場所に応じてウェブ検索結果がローカライズされます。

仙台で、“水族館”と検索すると・・・
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宮城の水族館「マリンピア松島水族館」が上位に!

下は京都市で「水族館」を検索した結果です。
(海外SEO情報ブログさんより http://www.suzukikenichi.com/blog/
aquarium-kyoto-1

一方こちらは那覇市で「水族館」を検索した結果。
(海外SEO情報ブログさんより http://www.suzukikenichi.com/blog/
aquarium-naha-1

同じ「水族館」のクエリで、仙台、京都と那覇では大きく異なっています。

スポット以外に、例えば「弁護士」と検索すると、

仙台
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名古屋
(海外SEO情報ブログさんより http://www.suzukikenichi.com/blog/
lawyer-nagoya

スポット以外でも検索結果がローカライズされていることが分かります。

正式にGoogleが公表したわけではないので、ヴェニスアップデートと決めるつけることはできませんが、
ヴェニスアップデートっぽい検索結果が日本のGoogleでも確認されたという事実があるだけです。

地元情報メディアや事業者に追い風?

このように、自分が今いるところから検索結果が変ってくるため、
全国規模の情報サイトや事業者と戦う、地元メディアや地元事業者にとっては、
追い風となるかもしれません。

今後の展開に注目です。

この記事を書いた人
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三浦 健太

WEBディレクターしてます。
マーケティングの話しやどうでもいい話しを書いています。